
近所で撮ったつがいのハトさん。2羽の重なり方も影の位置もベスト、写真としてもデザインとしてもパーフェクトな、自画自賛の1枚。赤い目から感じられる〈狂気〉も良いスパイス。
まるでレコードジャケットのよう。
そう、伝説のデザイン集団ヒプノシスが手がけた、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド Pink Floyd(ピンク・フロイド)のジャケットアートワーク※を思い出したのだ。
※下に参考動画を入れます
Photography: KAAL
Pink Floyd – Lost For Words (The Division Bell 30th Anniversary Official Audio)
アルバム『The Division Bell(邦題は「対/TSUI」)』は発売当時からとても聴き込んだアルバム。デヴィッド・ギルモアさんのギターが何と言っても秀逸なのです。
■ リンク
ピンク・フロイド(Wikipedia)
ヒプノシス(Wikipedia)
■ 以下追記
懐かしくなったので久しぶりにMV(ミュージック・ビデオ)を鑑賞しました。同アルバム『The Division Bell』に収録されている代表曲です。
Pink Floyd – Take It Back
歌詞の中の〈She/彼女〉は〈地球〉であると明示されたMVでした。
近年の環境問題は多くが政治・経済やグローバリズムの道具として利用される疑わしいものや偽善的な詐欺だと思いますが、’94年のこの曲からはそういった感じはなく純粋な問題提起として受け止めることができます。「彼女はそれを取り戻すだろう、いつの日か」と歌っていますが、それは人類が滅びることなのだと映像で表現していますし…。
最後は同アルバムから大好きな1曲を。ライブ・バージョンで極上のギター・ソロを堪能しましょう。
Pink Floyd – Coming Back To Life (PULSE Restored & Re-Edited)
(良い曲〜。ライブも感動的。)
思いがけず、10年ぶりの音楽鑑賞ブログとなりました。ハトさんありがと。